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電気錠
電気錠とは?
電気錠とは、電気を使って施錠・開錠する錠前のことです。身近な例では、マンションのオートロックです。
来訪者が、エントランスで入居者の部屋番号を押し、人物の確認後に部屋内からスイッチを押すと離れたところの
オートロックが開錠するシステムです。
システムの拡張性が広く、認証装置も、キーや暗証番号などオーソドックスなものから、高セキュリティ性を求める
場所には指紋・静脈・光彩などを用いる事が可能です。
現在、その防犯性能と利便性から一般家庭でも導入が増えています。
構成図
基本的な電気錠システムは、電気錠・制御盤・室外操作器・室内操作器の構成からなります。
電気錠のメリット
■扉を閉めれば自動施錠するように設定できるため、カギのかけ忘れがありません
■ドアから離れた所からでも施錠・開錠の遠隔操作ができます
■ドアから離れた所からでもドアの開閉や施錠・開錠の状態を確認できます
■タイマーを接続することにより、特定の時間帯の施錠・開錠がコントロールできます
- 場所に応じて入退室の管理レベルを変更できます。
キー式・カード式・暗証番号式などオーソドックスなものから、生体認証(指紋・静脈・光彩・顔認証など)まで
バリエーションがあります。
導入におすすめの場所
オフィス内の、立ち入り制限を設けたい部屋のドア許可された人物のみの入室に制限できます。
平成17年4月に『個人情報保護法』が施行されたことを契機に、企業が情報漏えい防止を目的として事務所の
出入り口やサーバー室などへ導入するケースが増えました。
「簡単に入らせない」、「入室退出時刻を記録する」、「共連れを防止する」などのシステム構成も可能です。
防犯対策と情報保護対策を行っている企業だと、取引先や従業員に認知させることにより、信用を生み企業イメージの向上につながります。
■病院や医院の薬品保管庫・調剤室など
劇物も保管されている薬品保管庫や調剤室のドア。
単に立ち入りを制限する他に、「誰が、何時」入ったかの履歴が記録される
システムも可能なので、外部からの侵入はもとより、管理外の薬品・薬の不正持ち出しが 防げます。
■保育園・幼稚園の門扉・ドア
不審者の侵入を防ぎます。
建物のドア以外に、敷地外周部に面する門扉にも設置可能です。
電気錠は遠隔操作が可能です。
来訪者の顔を確認してから開錠するなど、インターホンとの 連動も可能
です。離れた玄関やゲートまでいかなくても、ボタンひとつで開錠できます。
「安全・安心な保育園・幼稚園」防犯対策と情報保護対策を行っている施設だと、保護者や従業員に認知させることにより、信用を生み企業イメージの向上につながります。
各々の設置場所向けの電気錠
ドアには
レバー付き電気錠
モーター錠
外部引き戸には
電磁石錠
制御盤と室内操作器
■電気錠システムを制御する機器です。
■複数の出入口を制御できるものから、戸建向けの小型で室内操作器としても使えるものまでさまざまです。
- タイマーや停電時のバックアップ用バッテリーが付いているものもあります。
※制御盤は構成するシステムによって選定する機器が変わります。
■室内操作器は、離れた場所の電気錠を開錠するスイッチです。
制御盤
室内操作器
室外操作器
■室外側に設置する操作器です。許可された人物のみがドアを開錠できるようにする為の機器です。
■オーソドックスなものは、キースイッチ・暗証番号式・カード式です。
- 近づけるだけで開錠する非接触のカードやタグ式から、人物の生体特徴を判別する生体認証式(指紋・静脈・
光彩・顔認証など)もあります。
※高セキュリティ性を求める場所に普及しています
キー式
暗証番号式
IC式
生体認証式
どのようなシステム構成や、認証装置を使えば良いかなど、お気軽にお問い合わせください。